県立久喜図書館の出前授業「自分に合った読書スタイルを見つけよう」
高等部ミレニアムグループでは、県立久喜図書館の佐藤聖一様と佐藤綾子様、りんごプロジェクトの佐伯美華様をお招きし、『自分に合った読書スタイルを見つけよう』と題した授業を実施しました。
はじめに、佐藤綾子様から、絵本の読み聞かせや手遊びなどをしていただきました。初めて出会う絵本や、表紙だけ見たことあるような絵本、誰もが一緒に楽しめる手遊びなどを通して、本の楽しさを改めて感じることができました。
次に、佐藤聖一様より、読むことに困難のある人でも楽しめる、様々な図書について紹介していただきました。大きな文字で書かれた大活字本や、触る絵本など、初めて見るものばかりで驚きました。また、馴染みのあるライトノベルも体験させていただき、新鮮な気持ちで本と関わることができました。
説明の後、様々な本を実際に体験しました。点字の本は、まったく読むことはできませんでしたが、触ることで新しい楽しさを知ることができました。
授業の最後には、質疑応答の時間を設けました。「LLブックは何の略なのか」「録音図書に声優さんが声を録音したものはないのか」など、今回の体験を通して気になったことを質問させていただきました。
これまで経験したことのない図書と触れ合うことができ、貴重な時間となりました。本当にありがとうございました。