2016年8月の記事一覧
自立活動夏季集中学習会
今年度は8月25日(木)・26日(金)の2日間の日程で自立活動夏季集中学習会を行いました。
この学習会は毎年夏休みに行っており、児童生徒に対して1~2名の教員が付き、身体面、認知面への取り組みを個々の実態に合わせて目標を設定し行っています。また、ご家庭でできることも保護者とともに一緒に考えるという観点で親子学習会も兼ねて実施をしています。児童生徒だけでなく卒業生も数名参加があり、参加者はみんな久しぶりの学校をとても楽しんでいたようでした。
スーパーバイザーの先生方からの指導助言をいただきながら教員は児童生徒の困っていること、課題の見立ての方法等を学ぶことができました。児童生徒も課題にしっかり取り組むことができ、2学期に向けて良い準備ができたのではないでしょうか。
参加してくださった児童生徒、保護者の皆様、指導助言をくださったスーパーバイザーの先生方、ありがとうございました。
ICT体験研修会2日目
子どもたちのこれからの学びを考えるICT体験研修会の2日目は「実践とともに『特別支援教育』を考える日」ということで、ICT実践報告会と講演会をおこないました。
実践報告は本校から3事例・他校から1事例おこなわれ、それぞれの事例発表に対して子どもたちにどのような支援や指導をおこなったらいいか、参加者にアイデアを付箋に書いていただき、木をかたどった「アイデアの実」として事例に対する方向性を示しました。
講演は東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授をお招きし、「子どもたちの可能性を最大限に広げるために、これからの子どもたちの学びを考える」という演題でお話をいただきました。学校や教員の視点から授業をおこなうのではなく、子どもたちの視点で生活・進路を見据えた授業をおこなっていかなければならないという内容に、2学期に向けて気を新たにしました。
RoBoHoNの参加も心和む時間となりました。
ICT体験研修会1日目
子どもたちのこれからの学びを考えるICT体験研修会の1日目は「iPadについて知り『考える』につなげる日」ということで、ホップ・ステップ・ジャンプの講座を連続しておこないました。
iPadの買い方からアプリのインストール・コミュニケーション支援の活用やプログラミング体験まで盛りだくさんの内容でしたが、iPadを買って初めて開けますという人から日常的に使っている人まで「なるほど」と思うことの多い1日となりました。
tobiiテクノロジーを使用した視線入力の展示では、体験した児童が楽しそうにゲームに取り組んでいる様子が印象的でした。